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教員をめざして努力した経験は自分の財産になる

校長 村上 冬樹 先生

生徒の成長が、働く喜びに

本校は「自ら生きて・活きる」という建学の精神を礎に、「和の精神を大切にする」、「逞しく生きる力を育む」、 両親ともに教員だった私は、高校時代から迷いもなく両親と同じ職業をめざしました。 公立校も私立校も視野に入れて就職活動に励みましたが、なかなか採用が決まらず、就職浪人も覚悟したほどです。

そんな時、ある私立高校から面接に来るように連絡が入りました。その高校が桐光学園だったのです。当時は創立されて5年目の新しい学校でした。

現在も教員への道は、狭き門です。大学で教員免許を取得しても、卒業後すぐに専任の教員になれるという保証はありません。

しかし、たとえ、他の業界で働いていてもチャンスはあります。あきらめないでください。教員をめざして努力した経験は自分の財産になります。 そして、教員になれた時の喜びは限りなく大きいはずです。

私が教員になって良かったと感じることは、生徒の成長を目の当たりにできることです。 弁護士や医師を始め、卒業生は各方面で活躍しています。母親になり、赤ちゃんの顔を見せに来る卒業生もいます。 また、自分の子どもを本校に入学させる卒業生も出てきました。

卒業生にとって、母校とは校舎という「建物」ではなく、「人」すなわち「教員」です。 私学は原則的に教員集団が変わりません。卒業生が母校を訪れれば、自分を教えた教員に会えるのです。 教員は卒業生の人生を遠くから見守り続けることができます。 また、私学ならではの特色のある教育の中で、自分の個性や特性を活かすことができ、それが大きなやりがいにつながります。 生徒だけでなく、教員仲間と長く仕事をすることで、信頼し合える喜びもかみしめることができるのです。

人に肯定感を、未来に希望を

学校は生徒や他の教員、保護者といった「人」と関わる場所です。 子どもが好きであることはもちろん、人が好きであることが、教員の“根”の部分になります。 ですから、学生時代にゼミやサークル活動などで多くの人と積極的にオープンな付き合いを重ねてほしいと思います。 多くの人と関われば関わるほど、困難に直面したり、失敗をすることも増えますが、そこから何かを学び取る姿勢を養ってほしいのです。 そして、他の人たちと心をひとつにして、共通の目標を達成していく成功体験を味わってください。こうしたプロセスが、みなさんを成長させてくれるのです。

教員の使命のひとつは、生徒に「人を好きになることや、人を信頼することの大切さ」を伝えることです。 物事を批判的に考えるクリティカル・シンキングも当然必要ですが、「人」に対して肯定感を持っていないと、この使命は果たせません。 また、未来に対しての希望も抱き続けてほしいと思います。

今、社会情勢的に明るいニュースばかりではありませんが、人と人が力を合わせれば、高い壁も乗り越えられることを生徒に教えていかなければならいからです。 こうして多くの人と関わり、多くの体験を積みながら、学問に打ち込み、教科の専門知識を深めていってほしいと思います。 学問に対する情熱は、生徒に必ず伝わります。生徒は「なぜ、あの先生はあんなに楽しそうに教えていんだろう?」と関心を持ち始め、 やがて、その教科を好きになるケースを私は見てきました。

(このインタビューは2014年11月に行いました。)

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