私学教員になるなら、部活動指導の担当は必須ですか?
「部活の顧問て必ずやらないとダメですか?」「運動が苦手で、部活の顧問をやりたくない場合、面接でどう言えばいいか不安です…」といったご相談をいただくことは少なくありません。
結論からお伝えすると、私立学校の教員全員が、何らかの部活動の顧問を担当しているというわけではありません。 学校ごとの方針や、職場の職務規定・仕事の分担の状況、働き方(常勤・非常勤といった雇用形態)によっても大きく異なります。
近年は、教員の負担軽減のために外部コーチや部活動指導員を活用する動きが広がっており、「授業や校務分掌に専念できる環境」を整えている学校も増えてきましたので、部活動の担当をあまりポジティブに考えられない方でも、自分に合う環境の職場を選べるようになりつつあります。
また、非常勤講師の場合は授業がメインで、部活動の顧問を任されることはほとんどありません。 まずは非常勤として現場経験を積み、その後、自分に合った学校で常勤や専任へとステップアップしていく方も多くいます。
また、「専門性を活かせる部活ならぜひ担当したい」という方はこちらも参考にしてください。➡勤務先の学校で専門性を活かした部活を担当するには?
※本件の回答に関しましては、共通の正解や指標をお示しできるものではないため、イー・スタッフ東京営業所(コーディネーター嶋田)が体験談を交えてお答えいたしました。E-Staffでは、教員を目指す皆さんの悩みや葛藤にも寄り添いながら、多様なチャレンジを応援してまいります。