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コラム

教員を目指す人のための職務経歴書の書き方

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2020/07/31

「職務経歴書」と「履歴書」どう違うの?

履歴書が「経歴を証明する正式な文書」であるのに対し、職務経歴書は「求める能力を満たしているかどうか」といった、応募者の能力やスキルを具体的に見るためのものです。

これまでの仕事でどのようなスキルを身につけてきたのか、そのスキルが応募先の仕事とどのように結び付くのか。採用担当者にきちんとアピールすることが最大のポイントとなります。

職務経歴書の書き方

履歴書では、フォーマットに従い、手書きで、時系列順に事実を記入していくのに対し、職務経歴書には決まったフォーマットはありません。また、パソコンのワープロソフトなどを用いて作成するのが一般的です。

【職務経歴書に記載する基本事項】

職務経歴書には、経験した職務の会社名・部署・役職・業務内容と業績や成果などを記載していきます。

① 書面の冒頭に「職務履歴書」というタイトルを、右寄せで提出日の日付け(年月日)と氏名を書きます。
②「職務要約」という見出しでこれまでの職務経歴をまとめます。
③「職務経歴」という見出しをつけ、職務経歴をまとめていきます。

【職務経歴のまとめ方と記載例】

職務経歴は、履歴書のように時系列に沿ってまとめる必要はありません。ここでは、次の3つの職務履歴書を例に、まとめ方のポイントとコツを解説していきます。事実を淡々と並べて書くのではなく、仕事を通して培った自分の能力と、応募先が求める能力がマッチしていることが重要! しっかりと自己アピールしましょう。

A:時系列に沿って現在から過去へさかのぼってまとめる/過去から現在までをまとめる
B:業務内容(指導内容)や役割ごとにまとめる
C:学校勤務経験・塾などの勤務経験で分けてまとめる

最も一般的なのは、時系列順に最新の職歴からさかのぼって書いていく方法です。転職回数の少ない人やキャリアが浅い場合でも使えます。

一方、BとCの事例では業務内容ごとに並べていくため、一目でそのようなスキル・経験を持っているのかを伝えることができるというメリットがあります。転職回数の多い方や多岐にわたるスキルを持つ方にもおすすめです。

Bの事例では、たとえば応募先の学校が「大学受験指導の経験を持つ教員」を募集している場合、大学受験指導の経験と成果は最大のアピールポイントとなります。

またCの事例のように、教科指導経験だけではなく学校で担任を務めた経験は、学校の教員募集に対して大きなアピールポイントになります。企業などでの指導経験や職務経験がある場合、学校勤務経験とその他の勤務経験とに分けて記載することもポイントです。

これらの事例のように、自分の強みと応募先の求める能力がマッチングする内容を冒頭に記載することがおすすめです。

マンツーマンの書き方指導 プロの力を借りることもおすすめ

ここまで職務履歴書の書き方の基本をご紹介してきましたが、その内容は一人ひとり違ってきます。さらに、応募先によってもまとめ方は違ってくるはずです。決まったフォーマットがないだけに、初めて書くには考えてしまうことも多いでしょう。

転職のプロから客観的なアドバイスがもらえるのも、エージェントを利用して就職活動をすることのメリットの一つです。E-Staffでは、職務経歴書の添削やアドバイスも行っていますので、ぜひ活用してください。

エントリーご希望の方は、まずはお気軽にご登録ください。

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