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コラム

【私学教員内定者座談会レポート】 就活を終えて、新4年生へのアドバイス①

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2020/11/04

私立学校の教員を目指す人のための「トップネット私学教員養成所」とは

私立学校教員を目指す人の養成所「トップネット私学教員養成所」は、即戦力となれる教員の育成を、約1年間のプログラムで集中的に行う機関です。今春も、数多くの研修生が、私学の教員として採用され、新任教員として活躍しています。2019年度のトップネット研修生に、内定が出るまでの道のりを語ってもらいました。選考試験や模擬授業、面接対策など、これから私学の教員を目指す人に役立つアドバイスが満載です。

【出席者】S・Yさん(社会科・世界史)  N・Mさん(国語科)
K・Kさん(英語科)N・Sさん(理科・化学) S・Kさん(理科・物理)
O・Rさん(数学科)O・Hさん(家庭科) F・Mさん(数学)

なぜ私立の教員になろうと思ったか。それぞれのきっかけや転機

【S・Yさん】 大学3年の春に不安だったのは、公立の教員になるための教員採用試験の勉強と、私立の就職活動を両立できるのか、ということでした。僕自身、ずっと公立の学校に通ってきたので、教員になるとしたら公立かな……と、漠然と考えていたんです。でも、トップネットに入り、学校見学を体験して、私学の校長先生をはじめ、さまざまな先生から建学の精神や教育理念などを聞いて心が動かされ、自分の可能性を狭めたくないと思うようになりました。
社会科は、募集、志望者ともに多いので10校エントリーしました。公立の教員採用試験は一次のみ受験しましたが、 7月に私学から内定をいただいたので、二次試験は受けませんでした。私学の選考試験では、教員採用試験での勉強を生かすことができたので、結果的には両立させて正解だったと思います。

【N・Mさん】 私はS・Yさんと違い、最初から私学と決めていました。大学の専門は古典なので、それを活かすなら高校の教員ということになるのですが、私はずっと中学生を教えたいと思っていたので、私立の中高一貫校で教えるのが適していると思ったのです。サークルを引退した3年生の冬から動き始めました。 大学では教員志望の人が少なく、仲間もいなかったので、 何から手をつけていいかわからず、とりあえず、教員採用試験の模試の、専門教科だけを受けることから始めました。でも、その時は、公立と私立の採用までのルートが違うことも知らず、トップネットに来て初めて具体的に知ることができました。
母校の私立の中高一貫校を受けることも考えましたが、教育実習での手応えから、他の学校も見てみたいと感じていました。母校にどうしても就職したい、という感じではなかったです。

【K・Kさん】 私は公立出身ですが 、教員になるなら 公立か私立か、ではなく「自分が教えやすい環境を選びたい」と思っていました。 英語教育を専攻していたからわかるのですが、受験英語に特化した授業はもう「時代遅れ」なので、そういう環境を避けたかったんです。
9月まで公立と私立、両方とも選考に残っていたのですが、最終的に私の教え方のスタイルに合うのは、私立学校だと判断しました。それまでに教員採用試験対策として教育法規など、専門教科以外の勉強もたくさんしました。私学の採用で直接活かされたわけではないけれど、教育のバックグラウンドがあることは、今後、プラスになると思っています。

【N・Sさん】 私は私立出身で、母校をたずねるたびに「この学校に教員として入りたいです!」と言っていたんです。でも残念なことに募集がなく、諦めざるを得ませんでした。今回、内定をいただいた学校は、管理職の先生方を始め、先生方がとても良い雰囲気で、ここに決めて良かったなと思います。

【S・Kさん】 僕が学校選びで重視していたのは「40年一緒に働ける人達か」ということです。そこから見ると自分の出身校よりも、内定をいただいた学校のほうだなと思う自分がいました。 フィーリング、と言ってしまえばそれまでですが、説明会で「若い教員の力を活かしたい」と先生方がおっしゃっていて、ここなら、自分の意見もきいてくれるのでは、と思いました。面接も堅苦しくなく、話しやすかったのが決め手になりました。いろいろな学校の説明会に参加して、管理職の先生方や、専門教科の先生方のお話を聞いて、フィーリングが合う学校に絞り込むのがいいと思います。

【O・Rさん】 一般企業の就職活動をしたのは、この中で私ぐらいかもしれないですね。大学入学直後から教員になりたいとは思っていたんです。教職課程も履修して頑張って勉強していたのですが、周りの同級生が次々と一般企業を目指すようになったんです。それに私も流されてしまい、3年の6月から企業の説明会に参加したり、長期インターンも経験しました。家族の意向もあったので企業に就職かな、という雰囲気になりかけましたが、「やっぱり教員になりたい」という気持ちが、3年の終わりごろには大きくなっていました。4年生の6月に企業の内定が出ていたのですが、その後、教育実習、そして私学への就職活動を本格的に始めました。仲間がいなくてとても不安だったので、トップネットに入って良かったなと思っています。

次回 「②入手しにくい私学の採用情報。集める工夫は?」 に続きます。

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