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コラム

エージェントは見た!③未経験から目指す専任教諭!転職&給与アップを叶えた方法

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2020/10/09

イー・スタッフだけが知っている就職・転職成功事例!!元一般企業の営業職:Hさん(20代男性)の場合

「教員免許を活かしたい」という思いはあるものの、「なかなか一歩を踏み出せない」「希望に合う学校が見つからない」という方は少なくないのではないでしょうか?
この連載では、イー・スタッフが関わった成功エピソードを通して、踏むべきステップや成功のポイントを探ります。

記事・取材:小河砂綾

Interview:イー・スタッフ 野澤

登録者に配慮した多角的な情報提供を徹底する、入社4年目の営業担当。

Interviewer:ライター 小河

学校・企業関連の取材・執筆に携わって約20年、思春期目前の息子を持つアラフィフ世代。

非常勤講師はやっぱり不安定?転職における「先行きに対する不安」という壁

小河: 「 一般企業から教員への転職を目指しているが、いつも書類選考で落ちてしまう・・・」
「未経験者は、教員への転職は難しいのかな・・・・」
「非常勤講師として、まずは経験を積むのもありだが、どうしても不安定なイメージがあり心配・・・」
そんな、教員への転職や、採用形態などに不安を感じていらっしゃる方はいませんか?今回は、そんな方々に読んでいただきたいエピソードをご紹介します。

一般企業 で営業職として働いていた20代のHさんが転職を意識し始めたのは、4年目のある日のこと。「学生時代から志望していた教員としての道を諦めたくない」との強い想いで情報収集をスタート。応募しては書類選考で落とされるという日々を送っていたそうです。
実際、自分で頑張ってキャッチできる採用情報は、学校からエージェントに寄せられる案件からすれば一部にとどまります。即戦力を求めている学校様は少なくなく、最初の関門となる“書類選考 ”で、未経験の方は自ずと不採用の確率がアップしてしまいます。Hさんの場合、知人からイー・スタッフの存在を聞いたことが、転職成功への第一歩となったのではないでしょうか。

野澤

小河: Hさんは、イー・スタッフに登録。その直後に、非常勤講師を募集している学校の採用情報を紹介されました。ところが、ここで大きな壁が、Hさんの前に立ちはだかります。
臨時的な採用である、”非常勤講師”という立場に対する不安 です。Hさんが転職を希望したのは、学校では年度の途中となる7月です。こういった時期の求人は、臨時のポストとなるため、多くが非常勤講師の募集です。
教員の採用情報は、年度初めの"4月採用"が圧倒的に多いのですが、"4月採用"は現職の先生が 意識する転職時期なので、経験者のライバルがたくさんいるタイミングとなります。それに比べると、7月はライバルは少なく、未経験の方にも十分にチャンスがあります。
さらに私立学校 の場合、年度の途中に非常勤講師で採用された場合でも、その方の勤務評価や、その学校の欠員状況によって、翌年度も契約更新したり、常勤講師や専任教諭にステップアップする可能性も広がります。
総合的にみて、未経験のHさんが内定を獲得する、隠れたチャンスのタイミングなのでは?と考えていました。

野澤

小河: イー・スタッフとしてはHさんの背中 を押したいものの、人生を左右する選択のため、無責任に「頑張れば教員への想いは叶う」とは断言できません。そこで野澤さんは「この学校では過去に、非常勤講師スタートでも、後に専任教諭へ登用される方がいる」ということを伝えました。しかし、あくまで過去の実績であり、「必ず同じように登用されるかは分からない。またその確率も読むことができない」ということも、併せて伝えたそうです。

発想の転換が突破口!先行きへの不安を乗り越え、指導経験を積むことを決断

小河: 「単に過去の実績を伝えるだけにはしたくなかった」という野澤さん。真に登録者の立場に立ち、最善策を探し求める姿勢から出た言葉が、Hさんの心を動かしました。
非常勤講師としての勤務は、ほぼ授業に関わる業務だけ。教科指導だけに集中できるという大きなメリットがあります。対して 専任教諭の場合は、授業以外にも保護者の対応や校務分掌など多岐にわたります。専任教諭を目指す場合においても、ここで"教科指導・授業の経験"を積んでおくことは、未経験者のHさんにとって重要なステップの一つになるのではないかと思いました。たとえ、残念ながら今回の学校で専任教諭になれなかったとしても、次につながるというお話をいたしました。

野澤

小河: Hさんにとって勇気のいる決断であることに変わりはないものの、なんとここでHさんは発想を転換。「非常勤講師を経験することのメリット」に目を向けます。
Hさんは、『経験を積めるから無駄にはならない。むしろ時間に余裕が生まれるから、授業の教材研究や教員採用試験への再チャレンジに備えて勉強もできる。』そう考え、転職を決意されました。壁を乗り越える原動力となったのは、『教員になるんだ! 』という強い思い。加えて『経験を積むことができる』というプラス面に着目されたことが、大きかったと思います。

野澤

"エージェントに登録して、キャリアプランについて相談してみる"ことも夢を叶えるための一つの方法

小河: 年度途中の9月から非常勤講師 として働き始めたHさん。言葉どおり教材研究などにも熱心に取り組まれたようです。翌年度の4月からは非常勤講師として2年目となる契約更新しました。そしてその年の11月に、翌年度より専任教諭として登用されることが決定したのだそうです。
最低限の教科指導のスキルはお持ちでしたが、特にイー・スタッフでの面談時にも見ることができた謙虚に学ぼうとする姿勢が、勤務先でも『素晴らしい』という評価につながったようでした。前職より給与もアップしたと思いますよ。必ずしもHさんのようにうまくいくとは限らないものの、チャレンジ精神のある方にはぜひ、「自分で採用試験に応募する→四月に教諭として採用される」とよく聞くイメージにとらわれることなく、「エージェントに登録する→自分にとってベストな転職のタイミングや、ベストなキャリアプランをコーディネーターとともに探る」という選択肢を持っていただけたら嬉しいです。

野澤

小河: イー・スタッフに登録し、野澤さんと出会えたからこそ拓けた、専任教諭としての道。「教員になりたいなぁ」という思いを胸に秘めている方は、イー・スタッフの扉を叩いてみてはいかがでしょうか。Hさんがそうであったように、あなたの道を切り拓くことにつながる出会いが、きっと待っているはずです。

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